黒が藍になり紫を経て青に至る。
階調豊かに移りゆくその光景を書にしたためるとするとどうなるか。
優美。
幽玄。
絢爛。
麗艶。
幻想。
幾通り挙げてみても、脳を占める答えはただの一つしか無い。
筆舌に尽くし難い。
言葉では、文章では、表現すること叶わない。
この想いを共有したくば視界を共にするしか術は無い。
赤く紅く燃える空よ。
始まりを彩る始原の炎よ。
どうか尽きることなく、セカイを照らしておくれ。
by kyo-orz
| 2005-10-14 06:07
| Kyoの30分創作